住まいづくり、よくわからない「諸費用」
2013・10・26
先日、映画「人類資金」を観ました。福井晴敏氏の原作で、ドンパチ賑やかな娯楽映画だろうと思ってそれほど期待をせずに観はじめたのですが(やはりメインストーリーはM資金をめぐる、荒唐無稽なお話しでしたけど)、映画の終盤で森山未來氏が演ずる登場人物の国連でのスピーチのシーンが鳥肌もので、久しぶりに映画館で涙しました。福井晴敏氏や出演者のファンだけでなくとも楽しめる映画です、良い意味で期待を裏切られました、おススメです。
訳のわからないお金の話は現実にもあるもので、住まいづくりでは初めて聞く用語が飛び交い、納得のいかないまま支払う事になっているお金(諸費用)もあります。特に税金では200円の印紙税から消費税のように百万円を超えるものまで様々です。
特に耳慣れないのは「登録免許税」でしょう。登録免許税とは不動産の登記をするときに必要な“税金”の一種です、名称がややこしいので馴染みが薄いのかもしれません。
家や土地などの不動産を取得したときに、自分の権利を確保するために「保存登記」や「移転登記」をすることになります、その作業である登記は司法書士に依頼するという事が一般的なので、税金を納めているという認識は希薄になるかもしれません。よって自分より先に住まいを先に購入した友人等に聞いても話題にはのぼりにくいでしょう。
それでも「 司法書士という奴に随分と手数料を支払わされた。」という話は聞いたことがあるかもしれません。通常、司法書士は登録免許税と自分の手数料を同時に請求するので、支払う側の立場が混同してしまうのももっともな事です。司法書士も請求する際に、明細をはっきりと説明する努力をしないといけないと思いますが、一度会ったらそれっきりの事も多いので説明もないがしろになってしまうのでしょうか?
登記にかかる費用は数十万円と高額になることも珍しくありませんが、そのうちの司法書士の手数料は通常数万円程度です。業務独占資格である司法書士に仕事を依頼する訳ですから手数料自体は決して高い金額ではないと思います。
請求する側ももっと胸を張って請求すればよいと思うのですが、お客様がまるで初耳のような表情をされると説明しにくいのかもしれません。そのような諸費用については建築業者や不動産業者が初期の段階で詳しく説明しておくべきことですが、ないがしろにされがちなのが現状です。買い手としては最低限必要な知識と心得ておくべきでしょう。
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