すってんころりん。
2013・11・7
このところ秋晴れにめぐり会えない岡崎市です。天高く馬肥ゆる秋のはずですが、“肥ゆる”部分だけが身に沁みます。
雨が降ると足元が気になります。先日もお客様ご家族といっしょに歩いていたら、何故か玄関で、お子様だけが派手に転ばれてしまいした。原因は貼られていたタイルと、靴底の相性が悪く、滑ってしまったようです。
一見するとごく普通の国内メーカーのタイルでしたので、それで滑ってしまうという事は靴の方にも問題があるのでしょうが、もともと子供は転びやすいですから親としては心配です。せめて自分の家だけでも転びにくい素材を用いたいと思いますが、どんな靴でも滑らないという事になるとタイル貼りでは難しいかもしれません。厨房の床に張るような、特殊なタイルであれば余程でない限り大丈夫なのでしょうが、なんだか大袈裟な気もします。
国内では交通事故で死亡する可能性よりも、屋内での事故により死亡する可能性の方が高いそうです。夢のマイホームのはずなのに設計やデザインが悪かったために死んでしまうのでは元も子もありません。
「玄関にはタイルを張るもの。」と決め付ける必要はまったくありません。例えば日本では伝統的な三和土であったり、洗い出しなどの方法であれば、雨程度ではほとんど滑ることはありませんので玄関には適した仕上げ方法といえるでしょう。
バリアフリーの考え方が進んできた現在、床の段差解消や手すりの取り付けなどは、標準的になってきましたが、ハウスメーカーの仕様や最近の流行の仕上げ材をみても転倒対策はまだまだな気がします。
掃除のし易さや見た目の美しさも重要ですが、そのおかげで家族みんなが怪我人になってしまうのはいただけませんね。タイルを貼るにしても施工場所に適した物を選択するようにしましょう、決して「これがかっこいいから。」なんてのはダメです。
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