家財保険は必要か?
2016/6/13
熊本地震で地震保険が再度注目されています。保険加入の必要性は地域や建物の耐震性で異なるので一概には言えませんが、今回の熊本地震における地震保険加入者の認定状況は以下の様子です。
・全損 3.5%
・半損 21.4%
・一部損 75.1%
既に8割以上の立ち合いは終了しているそうなので、最終値も概ねこのような数字になるでしょう。
地震保険は保険金額が元になる火災保険の半額が上限なので、仮に2000万円の火災保険で加入する地震保険では、全損で1000万円、半損で500万円、一部損で50万円の支払いになります。地震保険は保険料が高いというイメージを持つ人が多いようですが、高い保険料で「この程度の保険金しか支払われない」と見るのか、「こんなに貰えるのか」と見るのか意見は分かれるでしょう。
あまり目立たない存在ですが、家財保険も地震保険に加入できます。家財保険における地震保険の認定状況は、
・全損 8.6%
・半損 61.0%
・一部損 30.4%
建物の地震保険に比べると、全損や半損での認定率が3倍ほどに高くなっています。建物はそれほど壊れなくても、屋内にある家財は大きな被害を受けたことが見て取れます。
もし地震保険の補償内容に不満を感じて加入を躊躇っているのでしたら、家財保険に同時に加入することにより、補償内容を充実させることができます。
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