繰り上げ返済を考えるなら。
住宅ローンを組むときに悩む一番のポイント。それは、なんといっても、変動金利・固定金利のどちらにするかということでしょう。
どちらの金利タイプを選ぶにしても、大なり小なりできれば繰り上げ返済して、早く住宅ローンを終了させたいとお考えだと思います。それでは有利な繰り上げ返済の方法はなんでしょうか?
繰り上げ返済はご承知の通り、借入金の元金部分に影響を与えます、よってできるだけ早い時期に繰り上げ返済を行えばより多くの効果を得ることができます。
では固定金利で借入した人と変動金利で借り入れした人はどちらが有利でしょうか?住宅ローンの繰上返済を狙う人の場合、住宅ローンは変動金利のものを選択したほうが有利になることが多いです。
固定金利と変動金利はもともとの金利水準が全く違いますので、借入金額が同額の場合、同じ金額を同じタイミングで繰り上げ返済した場合のシミュレーションを行えば、固定金利の方が、一見すると効果が多く見えますが、元の金利が全く違いますから当然です。繰上返済とは早いタイミングで行うほど『もともと借りていなかった。』と同じような効果があるわけですので、金利水準の低い変動金利の方が効果は高くなる訳です。
よって、購入時は自己資金を用意できないが、購入後の早い時期にまとまった資金が用意できる方、または、収入に比較して、比較的余裕あるローンを組んでいて、余裕がある方は繰上返済に適したケースの方といえるでしょう。
住宅金融支援機構が住まいを購入した方に対して『住宅ローンを選んだ理由』を調査していますが、その理由の2位に“繰上返済手数料が安かったから”がランクされています、この結果からも住まいの購入者が如何に繰上返済に興味があるかが推測できます。
でも、肝心なのは繰上返済を本当に実行できるかどうを購入前に見極める事でしょう。繰上返済をはじめから見込んでも、結果としてできませんでしたという事になると、変動金利の怖い面である“金利上昇”がおきた時には対処できなくなるかもしれません。「たぶんできるだろう。」ではなく、購入後の収入と支出を予めきちんと考えておきましょう。
今夜のノーベル文学賞の発表には、村上春樹氏の受賞が期待されているそうですね。恥ずかしながら私は村上春樹氏の作品を最後まで読み切った事がありません。難解なのか、私がへそ曲がりなのか(たぶん、後者でしょうが。)途中で挫折してしまいます。もし受賞されたらもう一度ひっぱり出して挑戦してみたいと思います。
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
株式会社ハウジングコンサルティングファーム
一般社団法人マイホームマイスター協会
中日教えてナビ
http://oshiete.chunichi.co.jp/mikawa/pro/169/
個人入札 愛知
http://aichi.kojinnyusatsu.com
〒444-0059 愛知県岡崎市康生通西三丁目5
森岡崎ビル301
TEL(0564)26-0222 FAX(0564)26-0220
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼