お家の進路相談所スタッフブログ

住宅建築、予算オーバーさせない唯一の方法。

2016/7/9

 

先日ご相談にいらっしゃったお客様から「友人が家を建てた時、〇〇ハウスの営業マンが、はじめは坪単価55万円と言っていたのに、完成したら80万円だったらしい、どうしてこんなに違ってしまったの?」というご質問。残念ですが、これが住宅業界の「当たり前」です。

 

注文住宅を建てるとき、誰もがはじめは予算オーバーさせないように考えるのですが、ほとんど全ての人が当初予算より多くの費用を支払うことになります。その理由は住宅会社がお客様に告げる「工事費」と、お客様の考える「工事費」が全く違うものだからです。

 

住宅建築に必要な主な費用は以下の3種です。

①建物本体工事費

②付帯工事費

③その他諸費用

 

住宅会社がお客様に聞かれて答える工事費は、①の建物本体工事費です、これが冒頭の「坪単価55万円」です。建物本体工事には、基礎、構造体、屋根、内装、設備、外装、建具などの工事が含まれます。②の付帯工事費には、電気ガス水道などの引込工事費、地盤改良工事費、電話工事費、冷暖房工事費、外構工事費、照明エアコンなどの工事です。③は申請費用、登記費用、融資にかかる費用、祭事費用、引っ越し費用、仮住まい費用、火災地震家財保険などです。

 

建築する地域や敷地の状況で大きく異なりますが、それぞれの費用が総予算に占める概ねの割合は、

①建物本体工事費 70%

②付帯工事費   15%

③その他諸費用  15%

です。

 

40坪の建物を建てた時の具体的な金額に換算すると、

①建物本体工事費 40坪×55万円=2200万円

②付帯工事費   15%≒471万円

③その他諸費用  15%≒471万円

合計3142万円 → 坪単価≒80万円

になります。

 

冒頭で、坪単価55万円と伝えた営業マンは、堂々と答えて嘘は言っていません。建築場所や諸条件もわからない状態で、金額を聞かれたので間違いのないところを伝えただけです。

 

施主としては総工事費を尋ねたつもりでも、相手が全く異なる基準で答え、建築会社にとって都合の良い誤解をさせるので、結果として予算オーバーしてしまうのです。

 

建物本体工事や付帯工事、諸経費の内訳は建築会社によって異なるので、必ず上記の例のようになるとは限りません。同じ質問をしても営業マンによって回答が異なるので、都度しっかりと内容を確認することが肝要です。少なくとも営業マンの答え通りの金額で、総予算になると誤解しないようにはしましょう。総予算の全体像をつかむことが、予算オーバーを防ぐ唯一の方法です。

 

 

 

 

さて、明日は参議院選挙です。選挙結果次第では、政治の世界が賑やかになるのかもしれません、次世代の為にも投票して思いを伝えましょう。

 

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