お家の進路相談所スタッフブログ

ビルトインガレージは倉庫ではない。

2016/10/1

 

 

「ガレージ付きの住宅を建てたいが、建築士の説明がよく判らない。」

と相談をいただきました。

 

相談内容は、「ガレージと一体化した家を建てたいが、建築会社の設計士が「図面には‟倉庫“とさせてください。」という、理由は何だろう?」とのこと、おそらくそれは脱法行為です。

 

あこがれのガレージ付き住宅、使い勝手もとても良いので建ててみたい気持ちはわかりますが、実は建築業者にとっては厄介なしろものです。理由は「内装制限」です。

 

住宅に付属したガレージは「内燃機関を持った危険物を保管する場所」になるので、燃えない素材で造る必要があり、好みのデザインや設備を設置することができなくなることがあります。ビルトインガレージのカタログなどでも柱や梁がむき出しになっていたり、壁が合板で仕上げられたりしている写真を見かけることがありますが、そのままでは許可が下りないでしょう。

ところが同様のスペースでも「倉庫」とすればそのような制限を受けずに済むので、設計士が苦し紛れに倉庫としている事例を見かけます。

 

「許可さえおりれば、後は客の責任」の典型例です。そのような形で許可を取って建築した場合、もしガレージで火災が起きれば保険が下りる確証はありませんし、きちんとした排気設備を設けないと、排気ガスに含まれる有害物質は「豊洲市場」の比ではありません。

 

設計士は「客の要望をかなえるため。」ときれいごとを言いますが、脱法行為を行い、その後にどれだけのデメリットがあるか正しく伝えないと、ただ注文が欲しいだけの嘘つきになります。注文を取るために嘘をつくような建築業者や設計士が、本当に顧客優先思考で仕事ができるのか甚だ疑問です。

 

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