災害に備える住まいづくり。
2014・9・30
このたびの御嶽山の噴火により、お亡くなりになられた方に対し謹んで哀悼の意を表します。また、被害を受けられました方々には心からお見舞い申し上げます。
筆者は年に一度限りですが登山を趣味の一つとしていますので、大勢の方が被害にあわれた今回の惨事を他人事とは思えません。被害にあわれた方、ご家族の方の一日も早いご回復をお祈り申し上げます。
今回の惨事で地域の選択はともかくとして、噴火の災害まで考慮し、住まいの計画をする人はほとんどいないと思います。この地域(愛知県)に限っていえば、一番近い火山が今回の御嶽山ですから、物理的な影響はほとんどないと言ってもよいかもしれません。
以前、観光で鹿児島県の桜島に出かけた事があります。彼の地では、噴火の影響を受ける地域では屋根に雨樋を設けないと聞きました。理由は火山灰によって雨樋はすぐに詰まってしまい、用を成さないばかりか、重さで壊れてしまうとのこと。普段の降雨は、軒先から垂れ流しにされているそうです。
住まいづくりにおいて、様々なリスク回避のために仕様を検討することは良いことだとは思いますが、全ての心配ごとに対応するのは経済的に合理的ではありません。ピンポイントで自分の地域にとって必要な対策を講じることが肝要でしょう。
その為にはどのようなリスクが自分の地域に存在するのか、多方面から情報収集をすることをおススメいたします。
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