お家の進路相談所スタッフブログ

やっちゃダメです。

 今日も寒いですね、先日の皆既月食を皆さんはごらんになれましたか?あの晩私は防寒していそいそと夜空を見上げたらあいにくの曇り空で空振りに終わってしまいました、しょうがないのでネット中継という反則技で鑑賞しました。

 反則技と言えば不動産業者には様々な禁じ手が決められています、例えば、

1.契約してもらう為に手付金を貸し付けたり、後払いや分割にすること。
2.『これは絶対にお買い得ですよ』などの断定的判断をして誤解させる  言動を言うこと。
3.威迫により契約を締結すること。
4.契約を締結をするかどうかの判断するために必要な時間を与えることを拒むこと。
5.電話による長時間の勧誘、生活の平穏を妨害する行為。
6.契約の申込の撤回に際し、預っている申込金の返還を拒む。

 なんだか世の中のあたりまえの事ばかりですが、このダメな行為はなかなか無くならないのが現状です、さらに言うと1~5の行為によって契約した場合でもイコール無効ではなく有効であるということが怖いです。
これらの行為を理由として契約の解除を求めても、不動産業者や契約の相手方が素直に認めない限りややこしい事になりかねないので解決まで時間を要すことになります。やはり契約をする意思のないときや意思が固まってないときは【断る勇樹】を持つことが大事です。

 どうしても困ってしまった場合は相手方に対して「消費者契約法」違反だと主張したりすると効果が有るかも知れませんが、やはり専門家か行政に介入してもらうのが近道でしょう。
 因みに売主が不動産業者だったらクーリングオフが使える場合があるので契約前に確認しておくことが重要です。

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