お家の進路相談所スタッフブログ

太陽光発電の新たな選択肢。

太陽光発電を住宅に取り付けるかどうかはマイホームを購入する時には検討課題のひとつですが、そんな悩みを解決できるかもしれない新しい方法が先日の新聞記事にありました、以下新聞記事より

 

【枝野幸男経済産業相は、発電会社が家庭の屋根を借りて太陽光発電事業をできるようにする「屋根貸し」制度を、今夏までに新設する方針を朝日新聞の取材に明らかにした。7月から自然エネルギーの固定価格買い取り制度が始まるのに合わせ、太陽光発電の参入企業を増やすねらいだ。

 家庭の屋根への太陽光パネルの設置費用は、標準的な3~4キロワット規模で200万~300万円程度。発電した電気は電力会社に売れるが、費用を回収するのに10~20年程度かかる。

 そこで、家庭が発電会社に屋根を貸し、発電会社がパネルを置けるしくみを整える。家庭は屋根の賃料を、企業は売電収入を得て、太陽光発電も広がる「一石三鳥」のしくみだ。】

まさしく一石三鳥な方法ですね、賃料がいくらになるのか・期間の定めをどうするのか・普段の管理はどうするのか、などなど疑問はいくつかありますが、個人が200万円以上の機械を所有するリスクは無くなる訳ですからありがたいです。

 

でもこの方法には反対する人も多くでそうです、まずは今のブームに乗っかり、取り付け工事業者に参入した企業、そして雨後の竹の子のごとく誕生した販売会社、これらの企業の方にとってはライバルが発電会社ですから資金力ではかないませんからね。

 

現在、日本で既にこの屋根貸し方式を採用して事業展開している会社もありますが、アパートなどの比較的規模の大きい建物などしか対応していないようです、その場合でも賃料は設置Kw7.02で年間25,000円ですから一般の住宅ではその半分くらいしか設置できないでしょう、その前提だと1,000/月程度の賃料なのかもしれません、それで20年間拘束されるとしたら・・・?

 

たかが1,000円、されど1,000円、三遊亭小遊三師匠のように自動販売機の下を探っても1,000円見つけるのは大変(笑点を見ている人にしか分からない例えでスミマセン。)です、小市民の私は悩みます。

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