お家の進路相談所スタッフブログ

住まいに収入印紙。

住まいを買うときには、印紙税という税金がかかります。

 

印紙税とは、住宅の売買契約書や住宅ローンの契約書などを交わすときに、契約書にかかる税金です。契約書に記載された金額によって税額が決まります。 収入印紙を契約書に貼付して印鑑を押して納税します(印紙を買って納税するのではなく貼り付けて二度と使えないように印鑑で汚して初めて納税です)。

 

住宅などの不動産を購入する際の売買契約書、住宅の建築請負の契約書の印紙税には軽減措置が設けられています。契約書に記載された金額が1,000万円を超える場合には、平成25331日までは、軽減措置が施されています。

 

1,000万円から5,000万円の場合には軽減措置で5,000円お得になり、15,000円分の収入印紙が必要です、住宅関係の売買だとこのパターンが一番多いでしょうね。ところでこの収入印紙はどこで買えるのでしょうか?商売をしていない人には自分で収入印紙を購入する機会が無いので意外に知られていませんが郵便局で購入するのが一般的でしょう。

 

郵便局以外ではチケットショップやコンビニ・スーパーマーケットで購入なんていう裏ワザもありますが、希望する印紙が揃っていなかったりするのであまりお勧めはしません。

 

気の利いた会社だと収入印紙を事前に用意してくれてあり、事後に清算しますが、自分で用意する場合は面倒ですね、特に郵便局の窓口の空いている時間帯にいかなければいけないのでうっかりすると大慌てになります。因みに岡崎の本局(通称)では窓口は24時間開いていますから最悪の場合はそこまで走りましょう。

 

どうしても忘れてしまって、契約の後に印紙を貼ろうとして、それも忘れてしまうとそれは立派な「脱税」です。発覚するとお仕置きとして所定の3倍の過怠税が課せられます、平均的なご主人の1か月のお小遣い分が国庫に収納されますのでご注意を。

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