お家の進路相談所スタッフブログ

自然素材の家に住めば健康になれる?


 


 


 最近ますます“自然素材の家”が注目されているような気がします、「なんとなく身体に良さそうな気がする。」「素材感が好き。」「アトピー持ちだから・・・。」理由は様々ですが大雑把な言い方をすると“流行っている”ということでしょう。


 


健康的なイメージの自然素材の家ですが、無垢材や湿式の壁(珪藻土や漆喰など)を使って家を建てれば健康的な家になるわけではありません。自然素材を名乗るわりには防腐剤漬けになっていたり、見た目だけのなんちゃって自然素材だったり、消費者の健康志向につけ込みネーミングだけの自然素材もありますし、建築会社がせっかくの自然素材の使い方を間違えていたりすることもあります。

 特定の素材にこだわりや憧れを持つことを否定はしませんが、それを使えば問題が解決するとは限りませんし、場合によっては問題をさらに深刻化させることもあります。少し前まで住宅は自然素材の塊のようなものだったのに、新建材と呼ばれるベニヤ・プリント合板・ビニールクロスなどの出現で化学製品の塊へと変化してしまいました。だからこそ原点回帰ということで自然素材が流行っているのかも知れませんが、もしあなたが適切な自然素材を選択し、適切な施工を求めるのであれば、宣伝に踊らされずに専門家の指導の下でお使いになられることをおすすめします。

 また、「掃除が大好きです。」というような方は自然素材の家には向いていないかもしれません。自然素材との付き合いはそれなりに面倒です、床材は一般的なフローリングと比べて概してやわらかいです、汚れは染み込みますし凹み易いです。ビニールクロスは拭き掃除ができますが、湿式の壁は雑巾がけをすると剥がれてしまいます。汚れや傷みも味わいだと割り切れる方でないと心が病気になってしまうかもしれません。

 どんな建築会社を選ぶとか、どんな素材を使うかは、相手を良く理解してからでないと後になって「思っていたものと違う」と後悔することになります。

 


 


 


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