お家の進路相談所スタッフブログ

できる住宅営業マンの見分け方、火災保険

2015/12/7

 

 

 「木造住宅は火災保険料が高いんですね。」

住宅を購入すれば、ほぼもれなく火災保険に加入します(又は金融機関に加入させられます)。そこで、在来の木造住宅を建てられた方は、火災保険料の金額に驚きますが、避けることができないので何とか費用を捻出して支払うことになります。

 

ところが、木造住宅だからと言って一概に火災保険料が割高になるわけではありません。火災保険は住宅の構造級別により、保険料の計算方法が異なるのですが、性能をグレードアップすることにより、木造であっても鉄骨と同じような保険料にすることができます。

 

 ハウスメーカー以外の在来工法であれば「省令準耐火」構造にすれば、一般的な木造住宅の火災保険料と比べて、半額近くにまで抑えることも可能です。省令準耐火構造にすることにより工事費が上がりますが、工夫次第では数十万円の火災保険料の減額で、トータルコストを変えずに抑えることも場合によってはできます。

この方法は、住宅展示場に出店しているハウスメーカーであればほとんどの建築会社が取り入れていますが、地元工務店クラスになると要望に応じてもらえないこともあります。それほど高度な技術を必要とされる仕様変更ではないので、できることであればどの建築会社も標準仕様にしてほしいぐらいなのですが、「食わず嫌い」でやったことがない建築会社は是非チャレンジしていただきたいです。

 

この火災保険の話はできる営業マンとダメな営業マンの仕分けにも使えます。自社の商品の優位性をよく理解している営業マンなら、具体的に保険料の金額の違いやその理由を説明できるでしょう。並みの住宅営業マンは何十万円もかかる火災保険の話は後回しにしたがりますが、できる住宅営業マンは、どこで建てても必要な費用をキチンと事前に説明できます、「御社で建てると火災保険料はどれぐらいですか?」この一つの質問で建物以外にかかる費用に対する感覚をはかることができます。

 

 

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