お家の進路相談所スタッフブログ

子供部屋の大きさの決め方。

2016/8/5

 

「子供のために住宅を購入する。」おそらく、弊社にご相談にいらっしゃるお客様のなかでも、ダントツ№1の購入動機です。

 

そのことを否定するわけではありませんが、なかには子供部屋の充実に、気を使い過ぎではないかと感じるお客様もいらっしゃいます。「自分が子供の頃に、兄弟一緒の部屋で嫌だった。」や「独立心を育てたい。」などと理由は異なりますが、最低でも6畳、明るく日当たりの良い場所で、などの要望が最低条件とされる場合が多いです。

 

そして「勉強部屋」としての機能を望むのですが、某大手教育事業者の調査によると、小中学生の勉強場所として、最も使われるのは「リビング」であり、自分の部屋で勉強する子は少数派です。親の思いと子供の行動には相違があります。

 

昭和の時代のリビングと違い、現代では独立したダイニングテーブルがあったり、小さなカウンターテーブルがあることが多いので、そこが格好の勉強場所になっています。某国立大学でのアンケート調査でも、「自分の部屋では勉強しなかった。」が圧倒的に多数派でした。

 

また、「子供部屋」はその名称で使われる期間は短く、いつかは空き部屋になる可能性が最も高い部屋です、子どものためとはいえ、ステレオタイプに大きさや機能を決めるのではなく、全体のボリュームのなかでバランスよく子供部屋を決めるのが、賢い住まいづくりです。

 

 

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