お知らせしたいのですが・・・人権問題。
昨日お会いしたお客様は自動車の販売会社を経営しておみえです。長年会社を経営されているだけあって“会社とはどう有るべきか”という面での考え方は実績に裏づけされたとてもためになるお話を頂戴しました、新米経営者の私としてはこういった素晴らしい経営者の仲間入りができるように精進したいと思います。
ところでその社長さんの相談というのは自宅の隣接地が廃屋状態に長年なっているのでどうにかならないか、できればきれいにしてもらって購入したいとの事でした、ところがその隣地の所有者は現在行方不明です、いろいろ手を尽くしましたが簡単には見つけられそうにありません、どうやら長期戦になりそうな気配です。このお客様に限らず当社では不動産を購入する際にはできるだけ物件の周囲の状況を把握するように調査をいたしますが、この例のように所有者が不明なことは意外に多くあります、以前はあまりそのようなことは無かったと思うのですが人間関係の希薄化がこういったところにも現れているのかもしれません。また、あまり調べすぎて人権問題（事件･事故･犯罪などいろいろ調査・報告に配慮が必要な事案）まで踏み入ってしまいそうになることもあります、文書化できないような場合は本当に困るのですが、私どもから見てのお客様はそういった部分の事を本当はお知りになりたいでしょうからそこはどうするかはこのブログにも書けません・・・。
我々不動産業界も厳しいコンプライアンス（法令順守）にしばられています、されどそのコンプライアンスは私たちのお客様を守る方向に使わなければ意味がありません、時折ジレンマを感じますがその方向だけは見失わないようにしていきます。
ここでカミングアウトしますと実は私は「ハーフ」です。私の父は「宇宙人」と呼ばれていました、なので私は地球人と宇宙人のハーフです（これは人権問題じゃないか？）、いつかは郷に行ってみたいです。
