お家の進路相談所スタッフブログ

親の援助はどのタイミングで相談する?

 政府の住宅取得後押し政策によりマイホーム取得の時に親からの資金援助を受ける方が増えています。もちろんそれ以外での理由で援助を受ける方も多いと思いますが、金額の差こそあれ上昇傾向だと思います。
 さりとて援助を受ける本人としてはなかなか援助を依頼するには勇気が要ります、今までに見たこともないような金額を依頼することもありますので簡単には口にできません。特に現在は親と同居していないような場合は、自分がマイホームを検討していることすら伝える機会が無いので、それとなく伝わって親のほうから資金援助を申し出てくれないかなぁ~なんて虫のいいことを願ったり、ずいぶん昔に『おまえが家を買うときは少しぐらい援助してやるぞ』なんていう言葉をもらったことだけを頼りに勝手に金額を想像していたりしていませんか?どうしても資金的に援助が外せないのであれば早期に申し出て金額をはっきりさせないと前に進むことはできません。
 弊社に依頼をいただくお客さまもやはり同じ悩みを持っていらっしゃる場合があります、なかには自分で言い出せないので私に言ってくれないかという人もいますが、さすがにそれは私でもできません。でもそんな場合に使ってもらう手段として「貰う」のではなく「借りる」という方法もあります。
 いきなり何百万とか何千万という金額の贈与を望むのではなく、借りるということであれば言うほうも言われるほうも抵抗感は随分やわらぎます、ちゃんとした書類関係さえ整えておけば税金も怖くありません、しかもこの方法は借りる話でスタートして実際には貰う形でゴールする確率がけっこう高いですよ。
 因みにどのタイミングで親に相談するかは広告会社のインターネット調査によるとマイホームを考え始めてから実際に契約するまでの間が半分、それ以降が半分だそうです。やっぱりなかなか皆さん云い出しにくいようですね。
 
 同じ調査で、兄弟のいらっしゃる方が他の兄弟に自分が親から援助を受けたことを伝えたかどうかという調査もありましたが、結果は7割近くの方は報告しないようですね、これについてはコメントは控えさせていただきます、だって私だっていまさら兄に言えないことが無いわけじゃないですから。

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