お家の進路相談所スタッフブログ

防災とマイホーム

 岡崎市は夕方からひどい雨です、あまりひどい雨が降るとあの平成20年8月末豪雨の水害を思い出し胸が痛みます。

 国土交通省が『社会資本整備審議会 都市計画・歴史的風土分科会 都市計画部会 安全・安心まちづくり小委員会 小委員会報告書』という長ったらしい名前のレポートを今年の2月に公開しています。東日本大震災前ですが、安全で安心して暮らせるまちづくりの実現に向けた枠組みの構築を目指したレポートで、もっと早くこういった行動に移していれば犠牲者の数が少しでも減らせたのではないかと思います。

 防災は町ぐるみでの取り組みも必要ですが、個人でもできることは多々あります、手っ取り早く簡単なのは危険な所には住まない事ですが、どうしてもリスクの高い地域に住まなければいけない場合はその地域に合った対策を施しましょう。

 例えば火災などの備えですが、建築基準法に準じた建物を建てるのは当然ですが看過されやすいのは道幅です、建物を建てるには道路に接している必要があり、その道幅は2m以上が必要です、また、道幅が4m以内の場合は道の中央から自分の敷地側に2mのところが建物を建てられる境界になります、これをセットバックといいますが、何故これが必要なのかというと、道路幅が狭いと消防車や救急車などの車両が事故の時に現場に到着するのが遅れ、災害が拡大したり終息に時間がかかったりするからです。でもこのセットバックを無視されているお家を時々みかけます、自分の土地だから自由に使うという事なのでしょうが、我儘な考え方だと思います、もしその方の前の道路だけが道幅が狭くそれが理由で緊急車両が通れなくなっていたりしたら、その方はどうやって責任をとるつもりなのでしょうか?私がもし引っ越すとした場合、隣家がそういった人ではないところを選びます、それぐらいその人は地域に迷惑なだけでなく地域の不動産の価値まで下げているのです。

 マイホームを購入する時はいろいろな法律などで制約を受けますが、ルールを守るか守らないかで将来的には大きな違いが出てしまいますので、購入前にきちんと説明を受けて理解をしておくことが必要ですよ。

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